Serverspecでnginxのバージョンをテストする

nginx -vでの出力はstderrを指定すれば、テストが通るというメモを記す。

nginx -vで、nginxのバージョンを確認する。

“stdout”では失敗する。

“stderr”にすると成功する。

どうやらnginxの仕様らしい。
Why write nginx version on stderr?
gccやjavaも同じ類のようである。

Xcodeを使う上で最初におさえること

XcodeとSwiftを使い始めたので、最初におさえるポイントをメモする。

Xcodeの説明

詳しくは以下のリンクに丁寧に紹介されている。
参考:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1601/08/news059_2.html

一つのiPhoneアプリを仕上げるために

  • Swiftの知識はもちろん必要
  • Xcodeに備わっているいくつかの機能を使う

    ざっくり言うと、
    Storyboardで、アプリのビューを作り、
    Swiftで、コードを書いて、アプリを仕上げる。

「Xcodeプロジェクト」とは?

1つのiPhoneアプリを構築する上で必要なプログラムやアセット(画像、動画、音声など)などのファイルを一まとまりにしたもの

iPhoneアプリ作成で利用する「iOS SDK」
⇨ iPhoneアプリを作る上で必要なクラスなどのプログラムやアセットファイルがAppleから提供されている

iOS SDKの中には、さまざまなクラスが用途別に分かれて入っている。
⇨ 例えば、UIKit = 画面上に表示するボタンやスイッチなどパーツ
などである。

Xcodeプロジェクトの作り方

iPhoneアプリで使えるテンプレートには、次の5つ

テンプレート名 説明 テンプレートが合うiPhoneアプリ
Master-Detail Application リスト画面と詳細画面がセットで用意される ニュースアプリなど、たくさんのコンテンツがあるアプリで使える
Page-Based Application 横スワイプで表示が切り替えられる画面が用意される 本のような使い方の読み物アプリで使える
Single View Application 真っ白な画面だけが用意される シンプルなので、あらゆるアプリで使える ←最もシンプル
Tabbed Application 画面下部にタブが表示されている画面が用意される いくつかの機能を持ち合わせる、多機能なアプリによく使われる
Game ゲームを作るための構成が用意される ゲームアプリで使える

Xcodeワークスペースの各機能の役割

http://image.itmedia.co.jp/l/im/ait/articles/1601/08/l_swift8_workspace-01.jpg

  • 1.ツールバー
  • 2.ナビゲーター領域
  • 3.エディタ領域
  • 4.ユーティリティー領域
  • 5.デバッグ領域

Xcodeプロジェクトの構成

http://image.itmedia.co.jp/ait/articles/1601/08/swift8_prj-structure-01.jpg

ファイル名 役割・用途
AppDelegate.swift アプリのさまざまなイベント(起動、終了、プッシュ通知など)を受け取るためのクラスが書かれたファイル
ViewController.swift 初めに表示される画面に何を表示するか制御を行うクラスが書かれたファイル
Main.storyboard 「画面にどのようなUI(部品)を置くか」や、画面と画面の切り替えを決めるファイル
Assets.xcassets アプリに組み込むアセットファイル(画像など)を管理するファイル
LaunchScreen.storyboard アプリが起動してすぐに表示される画面のレイアウトを決めるファイル
Info.plist アプリの詳細な設定を定義するファイル

WordPressのアップグレード方法

WordPressはインターネット上で運用する以上、セキュリティ対策として、常にWordPressを最新版にアップグレードすることは常識と言って良いだろう。

先日2016/05/06に、最新版 Version 4.5.2がリリースされたので、これを機にWordPressのアップグレード方法を示す。

以下に、一通りの方法がまとまっているので、まず読むことをオススメする。
WordPress のアップグレード/詳細

要約すると、流れは以下の通り(筆者の場合):

  1. データベースをバックアップ(-> クラウドを利用の場合、デフォルトでバックアップしていれば問題ない)
  2. 全てのWordPressファイルをバックアップ(-> 普段からgitなどで構成管理していれば問題ない)
  3. 全てのプラグインを無効化
  4. アップグレード作業(-> ファイルの差し替えで済む)
  5. できれば、プラグインもアップデートがあれば最新化
  6. 全てのプラグインを有効化
  7. 全てのWordPressファイルをバックアップ(-> gitで最新化)

ここでは、「4」が肝であるが、WordPress のアップグレード/詳細の通り、
「削除する/してはいけないファイル一覧」に注意したい。

「取り消し線が引かれたディレクトリ・ファイルは削除、それ以外は残します。必要なファイルを削除しないよう注意深く作業してください。」
とあるので、以下の通り行う。(※筆者の場合)

※以下の削除とは、「新しいファイルとの差し替え」を意味する。

  • wordpressディレクトリ
    • wp-admin/ – 削除
    • wp-content/
      • plugins/
        • 「プラグイン」- 使用しなくなったものがあれば削除
      • languages/ – 削除
      • themes/
        • 「デフォルトテーマ」 – 削除
        • 「子テーマ」 – 残す (※こんな時のため、アップグレードするのに、Wordpressは子テーマを使っていると楽である)
        • index.php – 残す
      • index.php – 残す
    • wp-includes/ – 削除
    • wp-config.php – 残す
    • index.php – 削除
    • license.txt – 削除
    • readme.html – 削除
    • wp-activate.php – 削除
    • … 以降、全ての「wp-◯◯」ファイル – 削除
    • xmlrpc.php – 削除

アップグレードが完了したら、問題なく出来たかバージョンを確認しておく。(以下、参考)
WordPressバージョンの確認方法

ちなみに、WordPressの主なセキュリティ対策については、以下に分かりやすくまとまっている。
WordPressのセキュリティ対策でしておくべき11の項目